ゴールキーパーのブレイクアウェイ!DFの背後へのボール対応
あなたはブレイクアウェイという言葉を知っていますか?
ブレイクアウェイとは、直訳すると【切断】という意味です。
簡単にいうと、自チームのDF最終ラインをスルーパスや、ドリブル突破をされた状況のことであり、その攻撃を断ち切るという意味で、ブレイクアウェイと言います。
※言葉の使い方が間違っている人がここ最近多いので、注意が必要です。
その中でも、高めなディフェンスラインをキープしているときの、裏の対応に対しての質問が結構多いです。
今回はその対応するためのポイントについてご紹介したいと思います。
ブレイクアウェイ時に考えておくべきゴールキーパーの準備
一番大事なことはシュートがあるということです。
一番間違えやすいポイントで、前に出ることばかりがフォーカスされがちです。
「ここで前に出て止めればヒーローになれるから!」
などの、安易な気持ちを持っていると、判断に狂いが出てしまいます。
あくまでも良いメンタルコンディションを維持しましょう。
その中で優先順位を整理していくことで、プレーの判断がしやすくなります。
優先順位のポイント
ブレイクアウェイでのポイントは優先順位(プライオリティ)の理解です。
・シュートへの対応
・スルーパスをインターセプト
・シュート対応
・パス、もしくは1stタッチをインターセプト
のように、流れがあります。
先ほど言ったようにシュートを守れるポジションを取っておくことがまず大前提です。
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そして、次に考えるのがインターセプトです。
裏に出てきたボールを先に触ってクリアできるのが一番です。
ただ、シュートもあります。
シュート or インターセプトという判断と、プレーの初速をアップさせる構え方があります。
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遠目の距離のボールに対して構える姿勢
通常、ゴールキーパーはどのような姿勢を取るでしょうか?
ただ、今回は距離感が違います。
その場合は体を半身にすることです。
前にも後ろにも行ける半身の構えをとる事で、リスクを回避しつつインターセプトを行うことができます。
ドイツ代表・バイエルンミュンヘンのマヌエル・ノイアー選手は、しっかりと準備ができているから、守備範囲を広げることができるんですね!
遠目の距離感でも常に準備をし続けることが大事になります。
ぜひ日常のトレーニングから姿勢を意識していきましょう!